こんにちは。しゅんteaです。

 

今日は、大学でグループ活動の時間があったんですが、

そこで感じたことがあったので共有させていただきます。

 

そのグループ活動では、

ひとつのテーマについて意見交換をして、

 

グループでひとつの答えを出す

というものだったので、

 

１人ずつ意見を出していったんですね。

 

そして一通り意見交換が終わり、

グループの意見はどうしようかーってなったんです。

 

そしたら、グループの1人が、

他の人の意見について

 

「いやー、これはないでしょー。」

「これもちょっとびみょーじゃね？？」

とダメだしし始めたんです。

 

唖然としましたね・・・(笑)

こんな率直に他の人の意見を批判する人いるんだ・・・

って思いました。

 

結局、なんとなくみんなの意見が入っているかな？

ぐらいにまとまったんですが、

 

今日の本題はこの先にあります。

 

　会話×　自慢大会◎　　

 

話し合いが終わり、少し暇な時間ができて

雑談みたいなものが始まったんですが、

 

先ほどの他の人の意見を批判していた人と、

そのほかのもう一人が話し始めました。

 

A「高校の時のさー、○○まじでやばかったんだよねー。」

 

B「いやー、俺は□□で大変だったわー」

 

A「高校の時はシャトルラン１３０回だったんだよね。」

 

B「俺は、けがしてたから、１２０とかだったわー」

 

わかりますか？？

これ会話じゃないですよね・・・(笑)

 

相づちとか、相手の話について

もっと詳しく聞いてみるとか一切ないです。

 

ただの自慢大会です。

2人とも、他の人の話を「聞けない」人間です。

 

この例からわかるように、

ひたすら自分の話をする人同士で

会話をすると、『自慢大会』が始まるんです。

 

もう、となりにいるのが苦痛でした・・・(笑)

 

いや、本人たちが楽しければいいじゃないか。

 

これは違います。

人の話を聞けない人間は確実に損をするんです。

 

なぜなら、

相手が自分の話を聞いてくれないとわかったら、

自分から話すことがなくなります。

 

そのため、本来打ち解けることができたり、

人間関係を築くことが出来るのに、

 

『聞かない』ことによって

その機会が失われるのです・・・

 

簡単に言うと

『聞かない』＝人間関係の機会損失なんです・・・

 

残念ながら先ほどの２人は

そのことにまったく気づいていません。

 

人間関係とは、『聞く』ことから始まるのです。

 

お互い電波を発信していても、何も起きないですよね。

 

電波を発信する人がいて

電波を受信する人がいるから

 

その電波は意味を成すんです。

 

この話を踏まえて、

一般的に「聞き上手」と「話し上手」に分かれますが

一体どっちになった方がいいのでしょうか。

 

　話し上手よりも聞き上手　　

 

正解は、話し上手よりも聞き上手です。

 

これにはちゃんとした理由があって、

人は「自分のことを話したい」生き物だからです。

 

だから、相手の話を聞いてあげることが出来たら、

一気に距離を縮めることができます。

 

自分から話題をつくるのが苦手、

自分から話すのが苦手だと思う人は、

究極の聞き上手を目指してください。

 

究極の聞き上手になると、

相手から気持ちよく自分のことについて話し始めます。

 

そのため、自分から無理に話題をつくる必要が

一切なくなります。

 

 

一見、話し上手な人のほうが好かれそうな

イメージがありますが、

 

いくら話が面白いからといって、

 

いつまでも、自分のことばかりを喋っている人と

一緒にいては、飽きてしまうと思いませんか？？

 

テレビじゃないんですよ。

モニターの外から眺めている分には

 

話し上手な人が喋っていた方が面白いに決まってます。

 

でも、お互いの関係を築いてくうえで、

片方が相手の事を深く知ったところで

 

良い関係を築いていくことはできないんです。

 

お互いがお互いのことを知ることによって、

初めて打ち解けることができるんです。

 

そして、話し上手な人が得をする

もう一つの理由があります。

 

それは、「自分の話を快く聞いてくれる」ことです。

 

これは「聞き上手」とは矛盾しているんじゃないか？

 

それは違います。

人間には「好意の返報」というものが身についています。

 

そのため、自分のことを喋ったら相手の話も聞かなきゃ

という気持ちになるのです。

 

これが「聞き上手」になる最大のメリットと言えます。

 

だから、自分の話を聞いてほしかったら、

まずは相手の話を聞いてあげるのが

 

一番良いということです。

 

話が上手じゃなくても、

相手はあなたの話を快く聞いてくれます。

 

これを踏まえたうえで、

日頃の会話を意識してみてください。

 

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