こんにちは、しゅんteaです。

 

 

皆さんは欲しいものは何？と聞かれたら

なんて答えますか？？

 

自由・・・

知識・・・

お金・・・

 

それぞれ色々あると思います。

 

そこでひとつ考えてもらいたいのが、

本当に自分が望んでいるものはそれなのか？

ということです。

 

何を言っているのかわからないと思いますが

今日はこれについてお話していきます。

 

　「願望を叶えた？？人」　　

 

「目的」と「手段」

これを一番理解してもらいやすいのが

 

お金を望んでいて、望み通り手に入った人の話です。

今からお話しする人、実は世の中にけっこーたくさんいます。

さっそくお話していきます。

 

ある男の人は、お金が欲しくて、欲しくてたまりませんでした。

そのため自分の行動すべてを

お金を稼ぐためのことにフォーカスし

 

長い道のりを乗り越え、

ついに大金持ちになることができたのです。

 

そして、たくさんのお金を得るのと同時に、

「自由」も手に入れることができたのです。

 

この人は、誰もが望む「お金」と「自由」を

手に入れることができたのです。

 

ここまでを見れば、

単純に良いなーと思うはずです。

 

しかし、この後待っていたことは何だと思いますか？

少し、考えてみて下さい。

 

 

それでは答えを言います。

この後この男の人に待っていたことは

 

「孤独」と「無気力感」です・・・

 

この男の人は「お金を稼ぐこと」だけに

フォーカスしてきたがために

 

親しい友人はいなく、

人脈もありませんでした。

 

そして、最初は手に入れた

たくさんのお金でやりたいことをとことんやっていましたが

 

次第に、やりたいことがなくなり、

何をしても、楽しくない・・・

何をしても、感情の起伏がない・・・

 

そんな無気力感が日に日に

増えていってしまったのです・・・

 

充実感のない人生になってしまったのです。

 

お金が有り余るほどあっても、

充実していないという人は世の中に実はたくさんいます。

 

しかし、先ほどお話しした男の人は

どこで間違いを犯してしまったのでしょう。

 

　本当に望んでいるものは何か。ひとつ深い階層を覗く。

 

この男の人は、実は、

本当に欲しいものは「お金」ではなかったんです。

 

本当に望んでいたものは「遊び」や「食」だったのです。

 

つまり、『目的』は「お金」ではなく「遊び」や「食」

だったのです。

 

お金というのはあくまでも

「遊び」や「食」を得るための

『手段』でしかないということです。

 

何が欲しいですか？

A.お金が欲しいです。

 

なぜお金が欲しいのですか？

A.色んなとこで遊んだり、

　おいしい食べ物をたくさん食べたいからです。

 

このように一階層深く掘り下げて、

自分が本当に望んているものを考えなければいけないのです。

 

今日お話しした男の人は

「目的」と「手段」が見事に

入れ替わってしまっていたのです・・・

 

　「目的」と「手段」の入れ替わりは頻繁に起こる・・・

 

「目的」と「手段」の入れ替わりは

気付かないうちに頻繁に起こります。

 

漢字を覚えるために、何回も書いていたら、

「目標１００回ずつ！！」など

 

漢字を「書く」のが目的になってしまったり・・・

 

ごくごく平和な生活を送るために、

働いていたのに、

 

気付いたら、「お金を稼ぐ」ことが

目的になってしまい、仕事に追われる毎日・・・

 

こんなことが気付かないうちに身の回りで

たくさん起こっているんです・・・

 

だから、僕たちは

「目的」と「手段」が入れ替わらないように

常に考えていなければいけないんです。

 

僕も、何回も経験しているんですが

これが本当に「目的」なのか？？

と、よーく考えてみると

 

我に返ったように「目的」と「手段」が

入れ替わっていたことに、気付くことがあります。

 

この「気付き」が自分の進行方向を修正し、

脱線を防ぐための重要なポイントなのです。

 

何も考えず、行動していると、

気付くことは絶対にできないんです。

 

目的地とは、違う方向に向かっていても、

それに気付けない・・・

 

線路から脱線していても、脱線していることにすら

気付くことができない・・・

こういうことです。

 

この「目的」と「手段」が

「理想の人生を描く」ための要素の

１つでもあります。

 

皆さんも今

「目的」と「手段」が

入れ変わってしまっていないか・・・

 

少し時間をとって

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最後まで読んで頂きありがとうございました。