こんにちは、しゅんteaです。

先日、学生の方とお話していた時に、

「繰り返し勉強をしていても、

思うように問題を解くことが出来ない・・・」

「出題形式が変わると問題が解けなくなる・・・」

 

 

こんな悩みを頂きました!

 

 

確かに、

ただ、繰り返すだけでは

残念ながら覚えるのに時間がかかってしまうし、

パターンでしか覚えていないと

問題に柔軟に対応できなくなってしまいます。

 

 

つまり、丸暗記状態です!

単語や語句など、

丸暗記が効率良いときもあるんですが、

 

 

それ以外のものは

仕組みを理解したり、その使い方を

理解していかなければ、

ちょっと問題をひねられたら

まったく対応できず、白紙のまま終わってしまう・・・

 

 

そんなことも出てきてしまいます。

 

 

そこで今日は

「問題に柔軟に対応する力を習得する問題の解き方」

『多角的視点勉強法』 

これを紹介していきたいと思います。

 

 

 多角的視点勉強法    

 

この勉強法は、

1つの問題からたくさんの問題を解く方法です。

 

 

ん?1つの問題から

たくさんの問題を解くってどういう事?

 

 

安心してください。

そんな難しいことではないです。

 

 

例えば、

Q、イオン結合は陽イオンと

陰イオンの静電的な引力で結びついている。

この静電的な引力とは?  という問題。

 

普通の人なら、

A、「クーロン力」   

これでこの問題を終わりにしてしまいます。

 

 

ですがこれだけで合ってても

満足しちゃダメなんですよね(笑)

知識の吸収率は「半分以下」なのです。

(後ほど使うので、

この問題と答えを覚えておいてください)

 

 

じゃあ、どうすればいいかというと

答えと問題を逆にしてみたり、

問題の一部を穴空きにしてみます。

 

まず、

「答えと問題を逆にする」から

説明していきますね!

 

 

先ほど提示した問題を例にして

答えと問題を逆にしてみます。

 

Q、イオン結合は陽イオンと

陰イオンの静電的な引力で結びついている。

この静電的な引力とは?  

 

A、「クーロン力」

 

↓    ↓   ↓ 答えと問題を逆

 

Q、クーロン力とは何か??  になります。

 

じゃあ答えはどうなるでしょう。

少し考えてみてください。

 

 

 

 

 

人によって答え方は多少違うと思うんですが、

 

 

A、

・陽イオンと

陰イオンの静電的な引力   

・イオン結合の際に原子間をつなぐ静電気的な力

となります。

 

 

どうですか??

解けましたか??(笑)

 

 

このように、

先ほど解けていたはずの問題なのに

答えと問題を逆にしただけで

解けなくなるという人が続出するのです。(笑)

 

 

これはやはり、丸暗記をしている証拠であり、

柔軟性の高い知識が身についているとは言えないのです。

 

 

「問題と答えを逆にする」だけで

これだけの知識を得られるのでぜひやってみてください!

 

 

次に、

「問題の一部を穴空きにする」です。

 

これは先ほどの問題を例にすると、

 

 

○○は陽イオンと

陰イオンの静電的な引力で結びついている。

 

 

Q、空白の部分を埋めなさい。

 

答えは、『イオン結合』ですが

どうですかね??

先ほど問題を覚えてほしいと言いましたが

解けましたか?

 

 

実際のところ、

解ける人はほとんどいないと思います。

 

 

解けたという人は、

しっかり問題にも意識を向けて

勉強できている証拠です。

 

 

 ひとつの問題を変形させて徹底理解する 

 

 

このように、「問題」と「答え」

それぞれを単体でしか

捉えられていないうちは

 

 

問題をしっかり理解できているつもりでも

ちょっと言葉が変わっただけで

全然わからなくなってしまうんですよね。

 

 

そこで、問題と答えという概念を

破壊する必要があります。

 

問題が答えであり、

答えが問題であるんです。

 

これを意識して勉強することで

かなり柔軟に対応できるようになります。

 

 

ひとつの問題から

かなりの知識を得ることが出来るし、

それぞれの関連性を理解することで

点と点が繋がり、柔軟性が倍増します。

 

 

それに加えて、問題を変えても

同じ言葉が含まれるので

実はこれだけで繰り返し学習になるんですよね(笑)

 

 

簡単に出来るんですけど

この方法を知らない人が多いんですよね。

 

 

たくさんの問題を解くことに

夢中になってしまっているんです。

 

 

でもそれは違うんです。

 

 

実は大事な事ってほんの少ししかなくて

それを徹底的に学ぶことで

周辺の知識も自然に

くっついてくるようになるんです。

 

 

木に水をあげるときに

枝葉に水をかけないですよね。

 

 

おそらく木の根元の部分にあげるはずです。

それと同じなんですよね。

 

 

 

今日は「多角的視点勉強法」を

紹介しました。

 

 

実践するとわかるんですが

けっこー難しいです。

 

 

すんなり答えられないし、

丸暗記と違って、理解する時間もかかります。

 

 

でも長く記憶したかったら

ここに時間を使うべきなんですよね。

 

 

「論理的に考える、仕組みを理解する」

これが記憶定着、理解力向上の

一番の近道な訳です。

 

 

それでは今日はこの辺で!

 

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最後まで読んで頂きありがとうございました。